ようやく解放されたと思ったけれど

ようやく解放されたと思ったけれど

大学生による騒音には本当に参りました。

その後は本当に毎日のように楽器の演奏があったり、集まってわいわい騒いだりしていました。

数か月その状態に耐えました。

その後2月に夫への転勤の辞令が出て、そこから引っ越しの準備をはじめました。

この時は早く引っ越してこの騒音から逃れたいとばかり思っていました。

さて夫の転勤先ですが、なんと鹿児島です。

2月末に発表があって、3月下旬には引っ越しなので準備の期間は1か月もありません。

その間も当然夫は仕事がありました。

1度転勤したら3年はそこにいることになります。

ですが時間の関係で一度も下見をすることなく家を決めなくてはいけませんでした。

まずは今回の引っ越しの失敗点である大学生が多そうな地域は避けました。

そしてファミリー用の物件にして新築を探しました。

実際探してみたのですが、東京と比べてやはり物件数はかなり少ないです。

その中で夫が会社まで徒歩で行けそうで、かつ会社で決められている社宅の限度額までの物件となるとわずか数件でした。

その中で選んだのは2LDKの新築の物件です。

こちらは鹿児島中央駅まで徒歩15分ほどでペット可の物件です。

本当に一度も現地に行くことなく決めて、いざ引っ越しの日を迎えました。

引っ越し当日は大学生の騒音から解放される喜びと、新しい家への期待感でいっぱいでした。

引っ越し業者が朝一で来るはずだったのですが、少し遅れてきました。

飛行機の時間もあるのでちょっと焦りましたが、無事荷物を運びだしてもらってから私たちも東京を離れ鹿児島へと向かいました。

鹿児島に着いたのは夕方になってからでした。

鹿児島空港は羽田空港に比べると小さいですが、足湯などもあり新たな生活の場所としてはそこそこ便利でのんびりできそうなところだという印象でした。

空港から鹿児島市内までバスで約40分。

その日はホテルに泊まることになっていました。

荷受けはその翌々日だったのでその日は鹿児島のおいしいものを食べることに。

そしてその次の日はまだ荷物は届いてはいなかったのですが、家のカギを預かっていたので家に入れるということで見てみることにしました。

駅から家までは本当に15分ほどで便利だなと思いました。

しかし家についてまず思ったのが、周りが小高い山だということです。

ちょっとした斜面にたっているので、家の前がかなり急な坂道なのです。

そこが少し気になりましたが、建物自体は新築でとてもきれいで今までの1Kとは比べ物にならない広さでした。

ここから新たな生活が始まるのだとわくわくしていました。